- 皆さんこんにちは。新潟トラベルです。
- もうすぐ激動の2020年が終わりますね。
- 2021年はどうか良い年になってほしいと願うばかりです。
- まだまだ世間では新型コロナウィルスが猛威を奮っており、年末年始の初詣などは分散参拝を!などと言われています。
- 今回はその初詣といえば…の神社についてのトリヴィア(?)です。
- なんと、新潟県は神社の数が日本一なんですよ。
- 皆さんご存知でしたか?
- その数はなんと約4,700社にもなるんです。
- ちなみに2位の兵庫県は約3,900社。
- いかに多いかがわかりますね。
なぜ新潟県が日本一なのかというと、これは大まかに2つの説があるのだそうです。
理由その① 合祀(ごうし)政策が進まなかった
- 明治政府は、全国各地の増え過ぎた神社の数を減らすために、明治の後半から合祀政策を進めました。
- しかし新潟県が神社の統廃合に消極的だったことから、それがなかなか進まず、その結果県内の神社の多くがそのままの形で残され、現在に至りました。
理由その② 人口が日本でも最も多かったため
- 意外に思われるかもしれませんが、明治時代における新潟県の人口は全国トップでした。
- 1888年の人口調査では、新潟県の人口は166万人で、2位の兵庫県の151万人、3位の愛知県144万人を抑えて堂々の1位だったのです。
- 当時は集落に1つ神社をつくる風習があったということで、人口も多く集落の数も多かった新潟に多くの神社が造られたと見られています。
- 来る2021年が、皆様にとって良い年でありますよう。
- そしてこの年末年始のお参りに行かれるという方は、どうぞ3密を避けてご参拝ください。