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2021.02.01

今だから行きたい!身近なにいがた温泉めぐり Vol.2/月岡温泉

皆さんこんにちは、新潟トラベルの温泉ソムリエSです。

  • 昨今、新型コロナウィルス感染症の影響のなか、にわかに注目を集めているのが「マイクロツーリズム」。
  • マイクロツーリズムとは、自宅からおよそ1時間圏内の地元や近隣への短距離観光のことです。
  • “遠くへの旅”ではなく“近くへの旅”を…ということで、今回も新潟県内の温泉にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
  • まだまだ知らない新潟県内の温泉があるかもしれませんよ!

さて、第2回目の今回は、新潟県で最も有名な温泉と言っていいでしょう「月岡温泉」です。

  • プロが選ぶ日本のホテル温泉100選でも、お宿の一つ「白玉の湯泉慶・華鳳」が毎年上位にランクインを果たしている月岡温泉。
  • 現在は12件のお宿が営業中であり、比較的大きめのお宿が多いのも特徴です。

月岡温泉観光協会のホームページには、

大正4年に開湯した月岡温泉。石油を採掘している時に偶然温泉が出てきたことから湯治場として始まりました。

硫黄の香りの包まれた温泉街には、旅館や飲食店、お土産屋が建ち並び、夕暮れになると艶やかな着物姿の芸妓たちが行き交う、情緒を感じる街並みが旅人を出迎えます。

※出展:月岡温泉観光協会ホームページ
  • と紹介されています。
  • 開湯はそこまで古くないんですね。
  • 泉質は「含硫黄―ナトリウム―塩化物泉」(弱アルカリ性低張性高温泉)で、“美肌の湯”として日本トップクラス。
  • 入浴すると肌がつるつるに若返り、身体が芯から温まって長時間体内に残ることから、「美人の湯」としても有名です。
  • その他にも、肩こり、婦人病、皮膚病、切り傷、切り傷、軽度の高血圧、糖尿病、喘息、痔病などにも効くと言われています。

また月岡温泉は、よく「入浴剤!?」と勘違いされるほど美しいエメラルドグリーンのお湯が代表的ですが、『月岡温泉の水の色には7つの顔がある』とも言われるように、鮮やかなエメラルドグリーンの色をしているかと思えば、乳白色に変わっていたり…と、季節やその日の天気、気象条件によって微妙に色味が変化する不思議な温泉です。

  • ちなみに飲泉も可能なのですが、泉質の紹介でも書いたとおり、月岡温泉のお湯には硫黄分が多量に含まれています。
  • その群馬県の万座温泉についで2位という含有量の高さから、『日本一まずい温泉』とさえ言われているとか…。
  • また月岡温泉は、近年 歩きたくなる温泉街としての取り組みを強化しており、温泉街の中心地に、新潟が誇る日本酒やワインなどが試飲できるお店のほか、新潟生まれの干物や発酵食品が試食できるお店、煎餅の手焼き・絵付けが体験できるお店などが続々と誕生しています。
  • 今の月岡温泉はただただ、温泉に泊まるだけじゃないんですよ!
  • 月岡温泉の各お宿は感染症対策をしっかり取って営業しています。
  • ぜひ行ってみてください。
  • ≪参考≫
  • ・月岡温泉観光協会『月岡温泉観光協会』http://www.tsukiokaonsen.gr.jp/ (閲覧:2021年1月)