皆さんこんにちは、新潟トラベルの温泉ソムリエSです。
- 昨今、新型コロナウィルス感染症の影響のなか、にわかに注目を集めているのが「マイクロツーリズム」。
- マイクロツーリズムとは、自宅からおよそ1時間圏内の地元や近隣への短距離観光のことです。
- “遠くへの旅”ではなく“近くへの旅”を…ということで、今回も新潟県内の温泉にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
- まだまだ知らない新潟県内の温泉があるかもしれませんよ!
さて、第5回目の今回は、妙高市にある「赤倉温泉(あかくらおんせん)」です。
- 雪深い妙高高原の中ほどに位置する赤倉温泉。
- 妙高高原を一望できる露天風呂がある旅館や、温泉ソムリエの家元が宿主の旅館があったりします。
- 泉質は「カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉」という複数の性質を備えており、開湯200年という名湯です。
- 神経痛、肩こり、疲労回復などに効くほか、美肌の湯としても定評があります。
- また冬は雪化粧した雄大な山々と、夏は新緑の開放的な景観とともに温泉が楽しめるのもおすすめポイントです。
- スキー場としても良質なパウダースノーの雪質で、スキーヤーやスノーボーダーからの評判も上々です。
- 新型コロナウィルス感染症以前は、その雪質で外国の方からの観光客も多く訪れており、大人気だったとのこと。
- 近年は近隣に「ロッテアライリゾート」ができ、冬のスキーだけではなく、夏にも様々なアクティビティが楽しめるようになりました。
- 近隣の注目スポットとしては、火打山(ひうちやま)の山頂手前にある高谷池(こうやいけ)。
- 夏はハクサンコザクラ、秋は紅葉が登山客を魅了しています。
- 近くには高谷池ヒュッテがあり、登山客の憩い場として親しまれています。
- そしてこの高谷池はアメリカのニュースネットワークCNNのウェブサイトで、「日本の最も美しい場所31選」(Japan’s 31 most beautiful places) の一つに選ばれたこともあります。
- なお現在は冬季閉鎖中のため、実際に登ることが出来るのは5月半ば~11月上旬頃となっています。
また、こちらの赤倉温泉近辺では、B級グルメとしてパプリカやトマトを使い真っ赤な色が特徴の「妙高レッド焼きそば」があり、訪れる観光客の密かな人気を集めています。
- 赤倉温泉の各お宿は感染症対策をしっかり取って営業しています。
- ぜひ行ってみてください。
- ≪参考≫
- ・『妙高観光局』https://www.myoko.tv/ (閲覧:2021年2月)
- ・『赤倉温泉観光協会』http://www.akakura.gr.jp/ (閲覧:2021年2月)