スタッフブログ
2021.03.19
こんにちは、新潟トラベルです。
さて、今回の絵はどこかお分かりでしょうか?
その高速船で約1時間。
島内人口は約500人なのですが、本土からのリゾバイ(リゾートアルバイト)の若者のなんと多い事か。
沖縄の数ある離島の中ではあまり知られた存在ではありませんが、青い海と白亜の白浜、夜には南十字星が煌めく星空が、訪れる人の心を癒してくれます。
観光客が島内を周る場合は、バスやタクシーがないので、自転車やバイクをレンタルするか、もしくは石垣港からの航路を運航している安栄観光が日帰りのツアーを行っています。
▲ コート盛(イメージ):17世紀半ば、琉球王朝時代に不審船などの監視を目的に作られたといわれる見晴らし台。
▲ 日本最南端の碑(イメージ):ニシ浜の正反対の場所、そして対照的に荒々しい断崖絶壁が続く島の南側に、沖縄本土復帰前の1972年に作られた碑です。
さて、答えはもうお分かりでしょうか?
沖縄県には石垣島の他に宮古島、西表島、竹富島、小浜島、由布島など知名度のある離島が多くある中で、有人の最南端にあるこの離島の名前は、波照間島(はてるまじま)。
ただし、最南端の島であるだけに、石垣港からの船便は台風シーズンには天候不良等で欠航する場合が多いので、旅行の際のシーズン選びや日程は余裕をもって立てた方がいいでしょう。
余談ですが、三合瓶(600ml)が島内では700円、那覇市の国際通りではそれが5,000円、そしてそれが都内になると10,000円、グラス一杯でも2,000円ほど…と云われますので驚きです。
島民のために造られる泡波は、ネット販売で購入するよりも波照間という島で飲んでこそ美味しく感じられるものでしょう。
「ハテルマブルー」と呼ばれるブルーやエメラルド色に煌めく海辺で、のんびりとした時間を泡波片手に過ごす…そんなゆったりとした時間が取れるのは、一体何時になるのやら?