皆さんこんにちは、新潟トラベルの温泉ソムリエSです。
- 昨今、新型コロナウィルス感染症の影響のなか、にわかに注目を集めているのが「マイクロツーリズム」。
- マイクロツーリズムとは、自宅からおよそ1時間圏内の地元や近隣への短距離観光のことです。
- “遠くへの旅”ではなく“近くへの旅”を…ということで、今回も新潟県内の温泉にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
- まだまだ知らない新潟県内の温泉があるかもしれませんよ!
さて、第15回目となりました今回は、湯沢町にある「貝掛温泉(かいかけおんせん)」をご紹介します。
- 日本秘湯を守る会の秘湯でありながら、道路が整備された現代では比較的気軽に行ける一軒宿の貝掛温泉。
- 越後湯沢駅前からバスで20分ほど三国峠の方へ引き返すと、貝掛温泉の入口があります。
※出典:貝掛温泉サイトより引用
- 新緑にむせかえるような若葉が、身も心も洗い浄めてくれる自然美です。
- 細い橋を渡ると真正面に見えるのが貝掛の宿。
- 宿の横を清津川の支流が流れています。
- 山間にたった一軒の建物は風情ある佇まいながら明るく、昔風のじめじめした湯治的な感じはありません。
- 戦国の将・上杉謙信も、関東攻めの行き帰りに将兵ともどもこの出で湯で旅の疲れを癒したといいます。
※出典:貝掛温泉サイトより引用
そしてこのお湯は眼病に効く温泉として知られており、白内障には特に効くらしく長湯治の方も多いとのこと。
- 自然湧出する湧出量は毎分約400ℓ。
- 泉温が37℃前後で、ぬる湯として知られています。
- 湯色はほとんど無色透明で、わずかに塩味があります。
- 眼病への効能から、古くから「日本三大 目の湯」の一つとされてきました。
- ちなみに他の2つは、神奈川県箱根町の姥子温泉(うばこおんせん)と福島県福島市の微温湯温泉(ぬるゆおんせん)です。
- 貝掛温泉は感染症対策をしっかり取って営業しています。
- ぜひ行ってみてください。