こんにちは、新潟トラベルのハルです。
- 旅行の醍醐味と言えば…「食事!」が第一声の皆さま、朗報です。
- “食のにっぽん丸”の呼び名も高いクルーズ船『にっぽん丸』が、なんと新潟港にやってきます!
- にっぽん丸と言えば、北海道から沖縄まで日本を股にかけ、時には海外へも就航している豪華客船。
- 一定航路を巡回して途中の乗下船もする多くの海外客船と異なり、1つ1つのテーマに沿った旅程を、その時乗船して頂いたお客様全員で感動を共有して頂く、というスタンスで、中高年の方を中心に幅広い年齢の方に人気の高いクルーズ船です。
そのにっぽん丸が今回新潟からも出港するということで、改めてその魅力についてご紹介していきたいと思います!
にっぽん丸ご利用のコースはこちら!「にっぽん丸クルーズ」ツアー一覧
にっぽん丸ってどんな船?
ではまず『にっぽん丸』という船について、簡単におさらいしましょう!
・総トン数:22,472トン
・船客定員:203室/最大532名
・主機関:ディーゼル10,450馬力×2
・全長:166.6m
・全幅:24m
・喫水:6.6m
・最高速力:21ノット
・船内電圧:100ボルト/60Hz
出典:パンフレット「にっぽん丸クルーズ 2021.6-8国内」より引用
- 全長は、新潟県下で一番高い朱鷺メッセの143mをさらに越える166.6m。
- 新潟~両津間を航行しているカーフェリー・おけさ丸よりも一回り大きく、にっぽん丸を縦にすると即新潟で1番高い建築物になれちゃいます。
- しかしそれでいて全幅は24mと、海外の大型クルーズ船のような“動く高層マンション”的な船というより、非常に優美なスタイルの“船旅を楽しむ”ための豪華客船です。
- 最高速力は21ノット、時速でいうと約38.9km/hでの航行が可能です。
- 岸壁を走って追いつこうとしたら、オリンピック短距離選手並みのスピードで走らないと間に合わないんですね(;^ω^)
- そして船内はB1階から8階までの9階層。
- 特に7階・8階の各デッキからは、普段なかなか見られない海上の高い位置から、遮るもののない絶景を満喫することができますよ!
- また、現在の3代目にっぽん丸の就航は1990年。
- 昨年2020年の就航30周年を機に、船内が大幅にリニューアルされました。
- 船内はこのあとくわしくご紹介しますが、かつて乗船された方も、ぜひこの機会ににっぽん丸に乗ってみるのはいかがでしょうか?
にっぽん丸の食へのこだわり
にっぽん丸といえば、やっぱり食事ですよね!
お料理に並々ならぬこだわりを持つにっぽん丸では、そのクルーズの都度、季節を感じさせる旬の素材を使うことや、お客様が毎日食べても飽きのこない食材選び・メニュー・盛り付けで楽しませてくれます。
- それはまさに、洋上のレストラン。
- それが毎日3食堪能できるなんて…幸せ過ぎる(*´▽`*)
- ▼ ディナーの一例(イメージ)
- お誕生日や結婚記念日、金婚式や銀婚式、あるいは古希や喜寿などのお祝いでちょっといいレストランを予約する…という方はいらっしゃると思いますが、にっぽん丸のクルーズでお祝いされるという方もよくいらっしゃるんですよ。
- ※アニバーサリークルーズ:2泊以上のクルーズでは、下記の記念日をお迎えのお客様に、ささやかなお祝いをさせていただきます。
- ご乗船前にお申込みの旅行会社または商船三井客船クルーズデスクへお知らせください。
- ・お誕生日、結婚記念日、新婚旅行/クルーズご乗船期間中が対象
- ・結婚式、銀婚式(25年)、金婚式(50年)、ダイヤモンド婚(60年)、プラチナ婚(75年)、定年退職記念/記念日の前後6ヶ月以内のクルーズご乗船期間中が対象
- ・賀寿のお祝い(古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿…)/お誕生日以降、3ヶ月以内に出港するクルーズが対象
- ちなみに今回ご紹介する「初夏の北海道クルーズ」では、こちらにちなんだ食材として、ご当地ブランド牛「白老牛」がお召し上がりいただけます!
- こちらは高級黒毛和牛として、ふるさと納税の返礼品などにも選定されています。
- クルーズ旅行は旅行代金にお食事も含まれていますので、当日悩めばいいのは、食事の会場を2階メインダイニング「瑞穂」にするか6階オーシャンダイニング「春日」にするかと、旅行中にお腹がはち切れないかどうか?でしょうか( *´艸`)
- ※夕食時、6階オーシャンダイニング「春日」はスイート及びデラックスご利用のお客様優先ダイニングとなります。
- ※一部有料となるサービスがございます。くわしくはこちら
舌の肥えた食通をも唸らせるにっぽん丸のお食事、ぜひご堪能下さいね!
にっぽん丸の客室のご紹介
- クルーズ旅行ならではの良さと言えば、何といっても宿泊場所が移動してくれるということ。
- 一度部屋に荷物を置いたら、あとは下船するまで荷造りをしなくていい!という身軽さも魅力の1つです。
であるならば、旅行の期間中毎日過ごすお部屋はやっぱり気になりますよね?
- にっぽん丸にはリーズナブルなスタンダードステートからハイグレードなグランドスイートまで多岐にわたる様々なお部屋のタイプがあります。
- では早速お部屋を覗いてみましょう!
●ステートルーム
- 【スタンダードステート】
- ・船内1階
- ・シャワー、トイレ付
- ・14㎡
- 【コンフォートステート】
- ・船内2、3階
- ・シャワー、トイレ付
- ・14㎡
- 【スーペリアステート】
- ・船内2、4階
- ・シャワー、トイレ付
- ・2階16~18㎡、4階14㎡
- ・車いす対応ルーム 27㎡、コンセプトルーム 42㎡
- にっぽん丸の客室の中でもリーズナブルなカテゴリーのステートルーム。
- とはいえ超大型客船ではありがちな、窓の無い内側客室はにっぽん丸にはありません。
- また、全室シャワー・シャワー付きトイレ完備なうえ、テレビ・DVDプレーヤー・セーフティーボックス・湯沸かし用電磁サーバー・冷蔵庫付きという、外国の客船などではなかなかこうは行かない痒いところに手が届く設備が網羅されています。
- 航行中が苦になるどころか、快適で部屋から出てこなくなっちゃうかもしれませんね(^-^;
- また昨年リニューアルしたことで、1室で最大6名まで一緒に使える「コンセプトルーム」も誕生しました。
- 客室タイプはステートルームながら、4階船首部分が丸々1室!という即日完売必至の贅沢なお部屋となっています。
クルーズは初めて、またはぜひ雰囲気を味わってみたい、という皆様、ぜひご検討されてはいかがでしょうか?
●デラックスルーム
- 【デラックスツイン】
- ・船内5階
- ・バス、トイレ付
- ・19㎡
- 【デラックスベランダ】
- ・船内5階
- ・バルコニー、バス、トイレ付
- ・24㎡
- 【デラックスシングル】
- ・船内5階
- ・バス、トイレ付
- ・13㎡
- 続いてはデラックスルーム。
- こちらは船内の5階にお部屋があり、全室バスタブ付きです。
- またベランダがあるお部屋や眺望がよいお部屋が揃っています。
- ですので、お部屋の双眼鏡が案外大活躍。
- これが有るのと無いのでは実は大違いですから、にっぽん丸さん着眼点が素敵ですね(^^♪
- また目新しいのが、日本で初めての「デラックスシングル」。
- 気ままな一人旅を叶えてくれる、日本で初めてのシングル参加のお客様のためのデラックスキャビンとなっています。
デラックスルームでは、ご乗船時のウェルカムシャンパンにはじまり、オリジナルブレンドティーやソフトドリンクなどのご用意、世界各地のホテルやスパで人気の「タルゴ」ウェルカムアメニティなどなど、にっぽん丸クルーズならではの嬉しいサービスが目白押しです。
- そしてデラックスルーム以上のお部屋には、ベッドの上に伝統の「花毛布」が。
- 毛布を花などに折って華やかさを演出するとともに、おもてなしの気持ちを表しています。
ご夫婦でのご旅行はもちろんのこと、母と娘のご褒美旅♡なんて方にもおすすめのお部屋です。
●スイートルーム
- 【ジュニアスイート】
- ・船内6階
- ・バルコニー、ブローバス、トイレ付
- ・31㎡
- 【オーシャンビュースイート】
- ・船内5階
- ・ブローバス、トイレ付
- ・33㎡
- 【ビスタスイート】
- ・船内5、6階
- ・バルコニー、ブローバス、トイレ付
- ・5階42㎡、6階37~46㎡
- 【グランドスイート】
- ・船内6階
- ・バルコニー、ブローバス、トイレ付
- ・79㎡
- 最後にスイートルーム。
- こちらは船内の5~6階という最も高い階層に位置しています。
- デラックスルームでのサービスはもちろんのこと、お部屋の広さ・ゴージャスさをとっても、一見船の中だなんて思えないくらいのお部屋ばかりです。
- 何より凄いのが…各お部屋に「にっぽん丸バトラー(専任スタッフ)」が付いて下さること!
- 貧乏性のハルでは何を頼むのにもドキドキしてしまいそうですが、ここはぜひグラス片手にバトラーさんにあれこれお願いしてみたい!
- …ますますお部屋から出て来なくなっちゃいそうですね(^-^;
ちなみに6 階及び5 階の客室エリアへは、セキュリティードアをご利用いただくかたちですので、プライベート面への配慮も万全です。
一生に一度の記念日をにっぽん丸で、とお考えの方、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
- さて、今回はにっぽん丸に乗るならまず外せないお料理、そしてお部屋についてご紹介させて頂きました。
- 実際は言葉では言い表しにくい“おもてなしの心”が随所に凝らされていて、こうして簡単にしかご紹介出来ないのがとても心苦しいです(>_<;)
にっぽん丸ご利用のコースはこちらからどうぞ!「にっぽん丸クルーズ」ツアー一覧