- 皆様ご無沙汰しております。
- DHLブログ担当(なのかどうか謎ですが)KYです。
- 期間が開いてしまいましたが、DHL Express Easyに関して説明を続けて行きたいと思います。
前回までのブログは、
①受付場所・営業時間の確認(DHLサービスポイントをウェブサイトで検索)
②上記受付場所へ荷物や書類の持ち込み(店頭で梱包)
③伝票・必要書類の記入、お支払い(海外発送受付)
のうち、上段の①②2点に関してのお話でした。
- そして今回は最後の「③伝票・必要書類の記入、お支払い(海外発送受付)」の部分になりますね。
- 早い話が『送り状(伝票)を書きましょう!』という事です。
- なお、今回ご案内するDHL Express Easyの送り状(伝票)やインボイス(内容明細書)は、専用の梱包材と同様 弊社受付カウンターにご用意しております。
- 下記の記載内容についてご用意頂いたうえでご来店くださいね!
★2023年5月更新:2023年3月より、順次送り状が手書きからウェブツール「POS DIY」を利用したオンライン方式に変更となります。くわしくはDHL Express Easy 特集ページをご確認下さい。
DHL Express Easyの送り状(伝票)はどう書くの?
- さて、日本国内の宅配便や郵便でも、送り先の住所と名前を書かないと届きませんよね?(;´・ω・)
- DHLは220以上の国と地域でサービスを行っているため、例えば届け先がイギリスだった場合、日本語で書いてしまうとイギリスのDHL配達員の方には伝票に書かれた住所が意味不明になってしまいます。
そして結局荷物が届かない…なんてことに(;△;`)
- なので、発送の際に必要な書類は一律、世界の共通言語とされている英語(日本語はローマ字表記)でご記入いただく形になります。
- 例え中国や韓国宛であっても、英語のアルファベットでの記入をお願い致します<(_ _)>
伝票の記入方法は、DHL Express Easy公式ホームページをご覧頂く方が分かりやすいかと思いますので、こちら↓↓
をご覧ください。
前回の記事にてご案内しました、専用梱包材で封筒サイズ(書類専用)以外の梱包材での発送ご希望の方…すなわち書類以外のお荷物の発送をご希望の方は、伝票と合わせてインボイス(内容明細書)のご記入が必須になります。
インボイスの記入方法はこちら↓↓をご覧ください。
なお、封筒で書類のみの発送の方はインボイスの記入は不要です。
送り状(伝票)の書き方のポイントは?
簡単に書き方のコツと言いますか、分かりやすいポイントとしましては、日本語の住所の順番と英語の住所の順番は“逆”だ!と覚えて頂ければ、割と書きやすいのではないかなと思います。
「“逆”ってどーいうこと???」と思った方、弊社 新潟営業所の住所を例にしますと、こんな感じになります。
日本語表記:〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口2丁目12-3
⇓
英語表記:2-12-3, Sasaguchi, Chuo-ku, Niigata-shi, Niigata, Japan 950-0911
- 日本語表記は番地が最後なのに対して、英語表記は番地から記入していきます。
- マンション・アパートの場合はマンション・アパート名と部屋番号からの記入ですね。
- ○○市や△△村とかは、そのままローマ字表記(○○-shi、△△-mura)でOKです。
- そして案外見落としがちなのが宛先の郵便番号。
- 日本にもありますが、海外でも郵便番号があります。また、逆に郵便番号がない国もあります。
- 国によって全然違いますので、荷物の受取人に宛先の住所と郵便番号を確認してください。
おおむね受取人住所の最後の方に書いてある何桁かの数字やアルファベットの羅列が、その国の郵便番号である場合が多いのですが…残念ながら一概には言えません…。
- 発送に関する情報について、弊社の受付スタッフは責任を負うことができません。
- 海外の郵便番号はスタッフも把握しておらず、国や地域によっては紛らわしいものも多々あります。
- 確実な配達のために、郵便番号は受取人の方へ確認をなにとぞお願い申し上げます…<(_ _)>
検索エンジンで、番地を除く送り先の住所に“Zip Code”(郵便番号の意味)を加えて検索すると分かる場合もありますので、不明の場合は一度お試しください。
インボイス(内容明細書)の書き方のポイントは?
- インボイスご記入の方は、送る荷物の金額の記入も必要になります。
- この申告価格は、日本円ではなくUSドルでの記入です。
- 1ドル105円くらいのざっくりとした計算で問題ないかと思います。(2020年11月現在)
- 「なんでわざわざ中身の金額まで書かなきゃならんのじゃい(~_~メ)」と思うかもしれないですが、これは海外発送の際、特に現地の税関に対する申告の上で必須の項目になります。
- これを書いているKY本人は、輸出入の税関に関してはまだまだ勉強中なので、詳しい内容は「輸出 税関」「輸出 通関」などのワードでググってみてください。
- 申告の金額は、「これは別れたカノジョの日記帳で、他では絶対替えが効かなくて……(ToT)(切々と語ること1時間)」というご本人に思い入れのある品でも、残念ながら10億円!などという破格の金額を申告することは出来ません。
- あくまでも“日記帳”としての相場のお値段をご記入いただくことになります。
- 逆に「もう使い古したものを譲るだけだから、値段なんて付かないでしょ(*´з`)」というアイテムであっても、ルール上0円で発送することは出来ません。
- 無償で送るものであっても、一般的な市場価格や類似品を有償で購入するために必要とされる金額に基づいて、申告価格を決めていただく必要があります。
- 税関のホームページは内容が簡単ではないですが、相談の際の連絡先も分かるので、リンクを貼っておきますね。
- ●日本税関ホームページ(外部サイト):https://www.customs.go.jp/index.htm
- 発送受付が出来る荷物に関しては、DHL Express Easy 公式ホームページの「よくある質問」をご確認ください。
- また、ご不明点等ございましたら、店頭のDHL受付スタッフまたはDHLカスタマーセンター(0120-39-2580)へご相談頂きますようお願い致します。
- 実際には、送り状やインボイス以外でもご記入いただく書類がございますが、そちらに関しては当日店頭スタッフよりご案内させて頂きますので、お客様による事前の記入内容のご準備は不要です。
- おおむねサインを頂くものだったり、送られる荷物の内容に関する簡単な確認書だったりといった書類ですので、記入に手間がかかる書類ではありません。
送料のお支払いは?
- 梱包も書類記入も終わったら、あとは送料のお支払いです。
- 発送する方面と専用梱包材のサイズに応じた金額をお支払い頂きます。
料金は店頭でもご案内させて頂きますが、DHL Express Easy公式ホームページの「料金検索」でもご確認頂けます。
弊社店頭の場合、お支払いは現金のみで受付をしております。
新潟トラベルの店舗では、クレジットカードや電子マネー、QR決済等はご利用頂けません…(;´・ω・)
- お支払い頂きましたらお荷物をお預かりさせて頂き、送り状(伝票)のお客様控えをお渡し致します。
- 送り状の中央上部に書かれている数字10桁が、運送状番号(トラッキング番号)です。
- 検索エンジンで「DHL 追跡」で検索して頂ければ「オンライントラッキング」のページへ行けますので、こちらの運送状番号をご入力ください。
- また、弊社店頭にてお荷物をお預かりした時点では、上記のホームページ上にはまだ反映されません。
- 弊社よりDHL側へ荷物の引き渡しをした後、また店舗によっては、国内輸送によりDHLの施設に到着した後に、DHLのシステムに反映され、それからホームページでご確認頂けるようになります。
- 休日等の影響がなければ、DHLが店舗で集荷した日の翌日中には、「オンライントラッキング」で荷物の状況が確認頂けるはずですので、ご理解をお願い致します。
- はい、DHL Express Easyのお手続き手順に関しては今回で終了です。
- ここまで全集中の呼吸でご覧頂きました方々、本当にありがとうございます!!\(T▽T)/
- さあ、あとは実践あるのみです!
- 皆様のご来店を心よりお待ちいたしております!