こんにちは! 新潟トラベルのハルです。
- 本日はクリスマスイブ、そして明日はいよいよクリスマスですね!
- 良い子はサンタさんにプレゼントを貰えるでしょうか?
- “良い子”という主観的な基準でプレゼントの有無が決まる…というのは、なんだか世知辛いなぁと思いつつ、今回はサンタクロースについてのお話です。
サンタクロースと言えば白いヒゲに赤い服のおじいさんで、トナカイの引くソリに乗っていて…などとすぐイメージが思い浮かぶと思いますが、世界を見渡せば青い服や黒い服のサンタクロースもいれば、南半球には水着姿で描かれるサンタクロースもいます。
- また、「公認サンタクロース」というのがあるのも有名ですよね。
- グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する公認資格を持ったサンタクロースは、世界広しと言えど、わずか180名ほどしかいないそうです。
- 毎年難関試験をクリアし、慈愛の心とボランティア精神とで、福祉施設や小児病棟などの子ども達を訪問するなどの活動をしていらっしゃいます。
- さて、ここでやはり気になるのは、どうすれば公認サンタクロースになれるのか?ということ。
- 結論からいうと、男女問わず誰でも頑張れば公認資格を取れるそうですよ!
- とは言え、まずこちらの試験を受けるための条件が、
・結婚していること
・子供がいること
・サンタクロースとしての活動経験があること
・サンタクロースに相応しい体型であること(具体的には衣装込みの総重量が120kg以上)
出典:サンタクロースになるには?資格は女性でも取れる?仕事内容を紹介!
- だそうです。
- 女性の場合、例外的に④は除外されるそうなので、幾分マシかも知れませんが、これだけでもなかなか狭き門ですよね(+_+)
- ううむ、それくらいのウェイトが無いと、サンタクロースの包容力は出せないということなのか…。
が、いざそこからが更に大変。例えば体力測定の試験だと、
①プレゼントの入った大きな袋を持って50mを全力疾走
②はしごで高さ2.8mの煙突に登り、煙突から家に入って暖炉から這い出る
③ツリーの下にプレゼントを置き、暖炉の上に置かれたクッキー6枚とミルク568mlを完食する
④再び暖炉から煙突を登り、煙突から出たところで国旗を振る
⑤煙突を降りたらさらに50mダッシュ
出典:超難関!公認サンタクロースになるための国際認定試験とは?
- というのを、制限時間2分以内にこなさなければならないとのこと。
- さっき“総重量120kg”って言っていましたよね? 恐るべし、サンタクロース道…!
- その他にも地域色を出した衣装準備や語学力試験など紆余曲折を経て、晴れて公認サンタクロースを名乗れるのだとか。
- そしてこれだけ頑張っても、公認サンタクロースとしてのお給料は無いそうです(T_T)
- まさに志があるからこそなせる業!といったところですが、公認であろうがなかろうが、もちろん体重が120kgに満たなかろうが、「子ども達の笑顔のために頑張る」というのが、世のカッコいいサンタクロースさん達の姿だと信じてやみません。