みなさんこんにちは。 上越営業所です。
- 今回も修学旅行の添乗へ出かけた際のお話です。
- 先般は村上方面への旅行のお話をお届けいたしましたが、その第3弾です。
今回は同じ中越~下越地域でも、三条・新発田エリアに出かけた時の内容をお伝えします。
- 1日目は、まず長岡にある「新潟県立歴史博物館」です。
- 新潟県の長岡市は雪が多いことはもちろんですが、信濃川流域を中心に火焔土器などの縄文土器が多数発見されている地域でもあります。
- こちらは主に縄文人の世界や、豪雪地域のくらしの様子などが一目瞭然のかたちで常設展示されている施設です。
- 当時の生活様式やその風景は、歴史の勉強をしている子どもたちでも、より新鮮な印象ではなかったかなと思います。
- 様々な体験プログラムなども行っておりますが、今回は見学のみでした。
- 次に「燕市産業史料館」に行きました。
- こちらは昭和48年開館なのですが、2019年にリニューアルオープンし、展示施設と体験工房館が新たに新設されました。
- この史料館は、昨今新型コロナウィルス感染症の影響で県外への修学旅行が難しくなり、県内の見学地が見直されてきた中でも、特に小学校さんにとても注目を浴びている施設だと、テレビなどでも度々取り上げられています。
- 館内ではスタッフさんからの親切な展示物のご案内がありました。
- また、体験工房館で出来る体験の中で、今回の子どもたちは「スプーンの酸化発色」という、水溶液に電流を流し、そこへ流す電圧の強弱によってスプーンを発色させるという体験を行いました。
- 一人1分程度で簡単にできてしまう体験ですが、24種類もの色から自分オリジナルの発色をさせる事が出来、日常ない体験でみんな感動していました。
- その後には昼食を「燕三条ワシントンホテル」で「ランチコース」を頂きました。
- 前菜からメインとデザートまで、みなさん燕市で作られたフォークとナイフを駆使して、大変美味しくいただいておりました。
- 午後からは阿賀野市へ向かい、安田の有名な産業「安田瓦」を目の前に絵付け体験を行いました。
- これもなかなか瓦に絵や文字を書くことなんて、人生でめったにない体験なのではないかと思います。
- その後には近辺の「安田瓦ロード」をウォークラリー風に散策しました。
- いたるところに瓦を利用したオブジェがあるのには、大変感激しておりました。
- そのあと本日最後に訪れたのは「瓢湖(ひょうこ)」。
- 季節は11月中旬。この時季でもすでに多くの白鳥が飛来しておりました。
- この日は確か400羽くらいと表示されていたような…。
時間的に名物のえさやりは拝見できませんでしたが、訪れたのが16時過ぎであったため、周辺の田畑からぞくぞくと湖面へ舞い降りてくる白鳥を見ることができ、子どもたちも大変興味深そうに楽しんでいました。
- さて、この日の宿泊は美人の湯で有名な月岡温泉の「ホテルひさご荘」さんです。
- この続きは次回 後編にて。
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