こんにちは、新潟トラベルのハルです。
新潟市中央区の古町界隈でも風情ある建築物が多く残る、営所通にある「旧新潟県副知事公舎」。
2019年に惜しまれながらも閉店したイタリアンレストラン「海の洋館 ネルソンの庭」でおなじみの方もいらっしゃるかと思いますが、そのレトロモダンな建物が、この度 鉄板フレンチのレストランとして装いも新たにリニューアルオープンします!
※出典:新潟グランドホテルサイトより引用
今回、明日6月1日(火)のオープンを前に、開店直前のFRENCH TEPPAN 静香庵 別邸 涵養荘さんへ突撃してきましたので、さっそくご紹介します!
- 旧新潟県副知事公舎は今年でちょうど築100年。大正10(1921)年に建てられました。
- こちらは当初から「洋館付き邸宅」として建てられたとのことで、道路沿いからもひときわ目を引く洋風建築部分の白い壁の上に瓦が載っているのを見た時から「モダンだなぁ」とは思っていたのですが、まさに和洋折衷を体現したかのような建物なんですね。
- さて、まずは入り口から。
- 以前はちょっとこんもりとした木陰の隠れ家風の雰囲気でしたが、改装ですっきりした感じになりましたね。
- 建物の門を入って、奥に10台ほどの駐車スペースがあります。
- では、オープン前なので靴を脱いでお邪魔しまーす。
- 中へ足を踏み入れると、はー…何だか途端に空気が違いますね。
- ダークな梁や床がシックな雰囲気で、格式ある邸宅にお邪魔したかのような、何だかすっと背筋が伸びる気分です。
なお、なにぶん築100年の建物ですので、店内には多少段差があったり完全バリアフリー仕様ではないのですが、ちゃんと多目的トイレはありますよ。
- そして中庭を背景に、鉄板カウンター。
- 本格フレンチと鉄板焼きを融合させたオリジナルスタイルのお料理を提供されている「FRENCH TEPPAN 静香庵」と同じく、こちらでもシェフが目の前でフランベしたりソテーしたりと腕をふるって下さるそうですよ!
- カウンター席以外にも丸や角テーブルのお席があり、ゆったりと往年の副知事よろしく(?)料理に舌鼓を打つ…なんて楽しみ方も素敵ですね。
▼実際に調理していただいたら…もうかぶりつきで見入っちゃいますね!
※FRENCH TEPPAN 静香庵 別邸 涵養荘提供(イメージ)
- こちらはドルチェルーム。
- 玄関を入って左手にある洋風建築部分の内部で、デザートを頂くスペースだそうです。
- 当時は応接室かなにかとして使われていたのでしょうか。
- お洒落な窓枠にはまった窓ガラスも建設当時のものだそうで、ゆるやかな光のうねりが歴史を感じさせます。
- こちらは個室カウンター。
- 建物の正面側に面した一室で、こちらでシェフの妙技を堪能できるのは最大でも7名様限定だそうですよ!
- 個室の方は床がタイル張りで、全体としてすっきり明るい雰囲気になっています。
- 旧新潟県副知事公舎には、建物の中央にお座敷もあります!
- 去るプレお披露目会の際にはNoismのダンサーさんが此処で演じられたのだとか。
- 床の間などのしつらえも当時のままだそうです。
- この日は加茂市在住の書家・泉田佑子氏の作品『花』という掛け軸が飾られていました。
- ちなみに同氏は店名の「静香庵」なども揮毫されているそうですよ。
- 鉄板カウンター越しに見えていた中庭も、一部新しく庭木を植え替えたりして整えられたそうです。
- 落ち着きある和モダンな庭園といった風情で、灯篭や水盤なども配置してあります。
- 水盤は夜になるとライトの灯りを反射して、壁面に水紋がやわらかく映るよう工夫がされているそうですよ。
- “本邸”である「FRENCH TEPPAN 静香庵」の新潟一望の大パノラマも捨てがたいですが、こんな趣あるレストランでワインを嗜める大人になってみたい!
- ちなみに、鉄板フレンチに欠かせないワインは、常時250種以上も取り揃えられる予定なのだそうです。
- あ、でもさすがにハルは懐具合と相談しないと(^_^;
- また、近年人気の身近な大切な人たちと祝うレストランウェディングでの利用など、貸し切り対応もOKだそうです。
- 長年ウェディングで多くのカップルを応援してきた新潟グランドホテルがサポートしますので、「お任せあれ!」とおっしゃっていましたよ。
一度に入れる人数は、新型コロナウィルス感染症防止の観点からも最大24名だそうなので、ぜひご予約頂いたうえでお越しくださいね!
※FRENCH TEPPAN 静香庵 別邸 涵養荘提供(イメージ)