こんにちは、新潟トラベルのハルです。
- 毎日昼も夜も暑い日が続きますね…。
- 先日もさらっと日本一の最高気温をたたき出してしまった厳夏まっただ中の新潟県ですが、こうも暑さが厳しいと体が求めるのが旬の野菜や果物ですよね。
- (…本当はラーメンやカレーなどガツン!としたものも体が求めている気がしますが、今回は健康志向で行きたいと思います。)
枝豆(茶豆)愛については昨年たっぷりと語りましたので、本日は王道の夏の味覚・スイカについて。
- 信濃川の下流域に広がる砂丘地帯もスイカの一大産地なのですが、やはり新潟県で知名度があるブランドスイカというと、よく聞かれるのは南魚沼市の「八色西瓜(やいろすいか)」ではないでしょうか。
- 南魚沼市というとやはりお米をイメージされる方が多いと思いますが、スイカが甘くなる条件も、その美味しいお米が採れる条件と共通していて「昼夜の寒暖差が大きい」というのがポイントなのだそうです。
- うだるような暑い日に、とびっきり甘い大玉スイカにかぶりつくのは至福の時ですよね(*^▽^*)
- ▼ 八色西瓜(イメージ)
- ちなみに八色西瓜の「八色(やいろ)」とは、中身がカラフルになっている!という意味ではなく、地名なんですよ。
- 大正時代末期から昭和の初め頃にかけて、南魚沼市の八海山(はっかいさん)が噴火した際に降り積もった火山灰土がひろがる八色原(やいろっぱら)の丘陵地で栽培され始めたところからこの名前が付いたそうです。
- 昔ながらの八色西瓜は、一抱えもある大玉サイズというのが主流なのですが、近年は核家族化の影響か、同じ産地でやや小玉サイズのものも育てていたり、カットして販売されていたりするものもあります。
- まだまだ暑い日が続きますが、スイカでうまく水分補給をして残夏を乗り切っていきましょう!