▲ SLばんえつ物語(イメージ) 写真提供:©新潟観光コンベンション協会
- こんにちは、新潟トラベルのハルです。
- 気づけば今年もあと1カ月を切りましたねー。
- いよいよ“お坊さんも走り回る”というくらい忙しい師走に突入です。
- 走ると言えば、ちょっとこじつけっぽいのですが、今週末12/4(土)と12/5(日)に「SLクリスマストレイン」が運行します。
- こちらはJR東日本のSLで“貴婦人”の愛称もあるC57-180号機で、11月までは「SLばんえつ物語」号としてJR磐越西線の新津駅~会津若松駅間を週末に定期運行していた車両なのですが、年内最後の運行となる12月のこの2日間は限定クリスマスバージョンでの運行をしているのです!
- 基本となる車両編成や停車駅などは「SLばんえつ物語」号といっしょなのですが、例年クリスマスシーズンの先陣を切って、この12月始めに一気にクリスマス気分になれるツリーやデコレーションが車内に飾りつけられ、シーズンを先取りして楽しめる特別列車としてとっても人気者です。
- 冬のひんやり冷たい空気の中を、力強く吹き上がる煙と汽笛の音とともに走っていくSLの雄姿は、汽車や電車にあまり詳しくない人でも、思わずカメラを構えてしまうくらいカッコいいですよね(*^▽^*)
- そしてその向かう先には、純白に雪化粧した越後山脈の山々が…!
- 以前ハルも一度乗ってみたのですが、よく「ガタン、ゴトン」と形容されるあのどっしりした重厚感から予想していたのとは全然違い、揺れもなくスピーディで快適でしたし、また思い出したように時折鳴る汽笛と窓の外を流れ過ぎてゆく煙の様子が、とても新鮮でおもしろかったなあと記憶しています。
- ただ単に移動のためだけではない、新幹線や電車とは一味も二味も違うSLの旅は、チャンスがあればぜひ一度は体験していただきたい旅行の一つです。
- 「SLばんえつ物語」号はこのあと来年の春まで一旦お休みとなりますので、お近くの方はこの機会にぜひSLの雄姿に逢いに行ってみてはいかがでしょうか?
- ※なお、写真撮影などの際は、大変危険ですので線路内に立ち入らないようお願い申し上げます。