こんにちは!新潟トラベルのハルです。
- 今年はびっくりするぐらいの猛スピードで梅雨が終わってしまい、早くも夏に突入!の新潟県。
- 梅雨明けに追いつくようにセミも慌てて羽化したのか、新潟市内ではここ数日のうちにセミの鳴き声があちこちで聞こえるようになりました。
- さてこれからアジサイ鑑賞にでも出掛けようかな…と思っていた矢先だったのですが、まさかのセミの大合唱をBGMにしながらの見物となりそうです(;^ω^)
- とはいえ、一気に夏らしい暑さとなってしまうと、まだまだ体が付いていかないもの。
- こういう時期だからこそ熱中症にならないよう、皆様も充分ご注意くださいね。
- 昨今、そんな夏場の栄養補給として人気を集めているのが、“飲む点滴”との呼び声も高い甘酒。
- 作り方は、多めの水で炊いたおかゆに米麹を加えて一晩置いたものや、あるいは酒粕をお湯で溶いてお砂糖を加えたものなど、いずれも発酵という自然の力をしっかり享受できるように造られています。
- また、アルコール度数もおおむね1%未満と低いので、ひな祭りなどでは大人も子供も一緒に楽しめる飲み物として白酒よりもポピュラーかもしれませんね。
- 甘酒の歴史をひも解けば軽ーく1000年以上はさかのぼれるそうで、江戸時代には幕府が人々の健康のために安い値段で甘酒を入手できるよう取り計らったりと、現代の栄養学の知識が無くても、その健康効果は日本人が代々身をもって分かっていたのかも知れません。
- そしてお米と日本酒、双方と切っても切れない関係にある新潟県は、甘酒についても一家言あるのです。
- 県内各地の酒造さんがその卓越した発酵技術を注ぎ込んで造っている甘酒は、地元の方のみならず、近年お土産としても人気の一品なんですよ。
- どうにもお箸が進まない真夏でも、こうカラン、とグラスに氷を浮かべると、風情そっちのけでくいくいと飲んでしまえたりします(*´▽`*)
- とはいえ、何でも過ぎたるは及ばざるがごとし。
- 栄養が豊富ということは、当然糖質などのカロリーも高めということ…。
- ほどほどな分量を守り、ほどほどな運動もセットにして、これからの暑い夏を乗り切っていきましょう!